手足口病

2013-02-16

<原因> 
原因は、コクサッキーウイルスA16、A10、A6,エンテロウイルス71など、複数のウイルスによります。毎年流行するウイルスが替わり、臨床像も少しずつ異なります。

<症状>
手足口病は、その名のとおり、手足、口に発疹ができる病気です。
手足には水泡が、口の中には口内炎ができます。舌にできることもあり、痛みがあります。熱はほとんどないことが多いですが、2日程度の短期間の発熱がみられることがあります。発疹は手のひら、足の裏、ひざ、おしりなどに比較的よく見られます。症状は通常は比較的軽く、数日で回復しますが、口内炎、特に舌にできた場合は痛みが強く食事や水分がとれずに脱水になる場合があります。合併症としては、無菌性髄膜炎、脳炎、心筋炎、急性弛緩性麻痺などがあります。無菌性髄膜炎、脳炎はエンテロウイルス71による手足口病が流行したときに多く発症するといわれています。東南アジアでは、死亡例を伴う大流行が繰り返されており、中国では2010年に900人が死亡しているそうです

<治療>
特別の治療はありません。自然に回復を待つのみです。口内炎がひどい場合には、痛みどめや口内炎の塗り薬を処方することがあります。脱水になってしまった場合は点滴なども行うことがあります。

<家での注意>   
口内炎がしみないような飲み物、口当たりの良いもの(プリン、ゼリー、アイスクリーム、さましたおじやなど)を与えて下さい。薄味のものがよいでしょう。

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