インフルエンザの流行に備えて早めの予防接種を
2016-10-18
一般的に、インフルエンザの流行は、例年11月から12月にかけて始まり、1月から2月にピークを迎え、3月ごろまで続きます。しかし、昨年は流行の立ち上がりが遅く、1月に入ってから流行が始まりました。インフルエンザワクチンの効果は、接種を受けてから免疫力がつくまでに2週間程度かかります。また、その効果が十分に持続する期間は約5か月間とされています。これまでのインフルエンザ流行状況を考えると、効果的にインフルエンザを予防するためには、10月から11月に予防接種を受けることをお勧めします。特に小児の場合は、2回接種が必要で、間隔を1か月間あけた方が良いので1回目を10月中に接種することをお勧めします。
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