子どものストレスをみつける
母親が見つける「子どものストレスサイン」チェック・リスト
子どもだって小学生高学年、中学生になるとストレスがたまってうつっぽくなることがあります。ほっておくと不登校、無気力症、引きこもり、チックなどさまざまな症状に発展していく恐れがあります。早い段階でお母さんが気づいてあげましょう。淀屋橋心理療法センターのホームページから抜粋した次のチェック・リストをやってみてください。
1.朝起こしてもなかなか起きず、遅刻することが増えた。
2.机の上や部屋にものが散らばっている。
3.呼ばれても返事をしなくなった。
4.自分の部屋にこもりがちになっている。
5.母親に対して言葉づかいが乱暴になってきた。
6.弟や妹をわけもなくよくいじめる。
7.ノートの字が乱雑に、または小さくなってきた。
8.夜中に突然叫んだり、飛び起きたりする。
9.一人で寝るのを嫌がったり、赤ちゃん言葉を使うなど、甘えることが多い。
10.忘れ物がおおくなった。
11.ちょっと注意すると、カッとして口答えする。
12.親が話しかけると、避けるようになった。
13.自分だけ食事をずらしてとるようになった。
14.子どもの方から学校や友人のことを話さなくなった。
15.食事の好き嫌いがはげしくなってきた。
16.昼間遊びに行かず、テレビの前でゴロゴロしている。
17.「私(僕)がわるいんだ」と、何でも自分を責める。
18.親に言われないと、自分から何もしなくなった。
19.洗顔や歯磨き、着替えをおっくうがる。
20.そわそわと落ち着きがなくなった。
21.おねしょをときどきするようになった。
22.ツメをかんだり、鉛筆をかんだりしていることが多い。
23.一人で留守番するのをいやがりだす。
24.言いたいことがはっきりと言えない。
25.学校のテスト用紙を親に見せず、破って捨てたりする。
26.持ち物を乱暴に扱うのが目立つ。
27.TVゲームなど、高価なものを買ってくれとねだる。
28.顔をクシャとさせたり、目をパチパチさせたりする。
29.最近よく嘘をつく(ないことを言う)ようになった。
30.話しをするときつまったりどもったりする。
#ストレス判定基準
上記のチェックリスト30項目のうち
12項目未満;ちょっとストレスがありますが問題はありません。
12-18未満;かなりストレスがあり注意が必要です。
18-24未満;かなりのストレスです。
学校に連絡をし相談(カウンセラー)する必要があります。
24以上;専門家に相談してください。