テレビ、ビデオ、ゲーム、パソコン、携帯電話などのメデイアがコミュニケーション能力や睡眠障害に及ぼす影響について、ある学会で報告がありました。
メデイアとの接触時間が長い(平日ゲームが1時間以上、テレビが2時間以上)子供は、コミニュケーション能力に問題があるというデータが示されました。また、そういった子供は、睡眠の障害や気分の障害(切れやすい)、疲れやすいといったことも多いようです。メデイアとの過剰な接触が子供の健全な成長に問題をきたす可能性があり注意が必要です。
そこで、「子供とメデイア」への提言として以下のことが重要であると報告されています。
- 食事中だけでもテレビを消す
- テレビやビデオのついていない静かな時間を意識してとる
- 翌日も休日だと夜更かししがちだが、30分だけでも早寝する
- 乳幼児を育てている親は、テレビ、ビデオの時間を2時間以内に減らすべき
- テレビ、ビデオ、ゲーム、PC、携帯電話などそれそれのメデイアについて、時間や内容など具体的にどうしたらよいか。子供を交えて家族でしっかり話し合う