マイコプラズマ感染症
マイコプラズマ感染症とは? 肺炎マイコプラズマ(Mycoplasma pneumoniae)というウイルスと細菌の間に位置する微生物が原因となって多彩な症状を呈します。飛沫感染(咳やクシャミなど)しますが、感染力はそれほ […]
手足口病
<原因> 原因は、コクサッキーウイルスA16、A10、A6,エンテロウイルス71など、複数のウイルスによります。毎年流行するウイルスが替わり、臨床像も少しずつ異なります。 <症状> 手足口病は、その名のとおり、手足、口に […]
インフルエンザ
症状 インフルエンザウイルス、A型、B型の感染によって起こります。 症状は、突然の急な発熱(39℃台)がほとんどで、咳や鼻水、頭痛、嘔吐などを伴ったり、関節痛を伴うこともあります。咳や鼻水は初期には軽度で、徐々に増強しま […]
ヘルパンギーナ
原因 夏風邪のウイルスであるエンテロウイルスによっておこります。 症状 のどの奥に小さなみずぶくれができ、38から40度の発熱が2-3日続きます。のどが痛いので、食欲がなくなり、小さい子はつばを飲み込むのも痛いのでよだれ […]
ノロウイルスによる胃腸炎
原因 口からノロウイルスが入り、小腸粘膜で増殖することにより発症します。 ノロウイルスに感染した人の嘔吐物にウイルスが含まれています。吐物の処理が不十分だと(例えば 雑巾をよく洗わずに室内に干すと)、ウイルスが乾燥して舞 […]
アデノウイルス感染症
原因 アデノウイルスの中には、40種類以上の型があり、のどの腫れ、目やに、目の充血以外にもいろいろな症状をひきおこします。扁桃炎だけをおこすタイプ、結膜炎だけをおこすタイプ(流行性角結膜炎、いわゆるはやり目)、また、血尿 […]
あざについて
あざにもいろいろな種類がありますので、色に分けて説明します。 Q;おなかの濃い茶色のあざは? 赤ちゃんが生まれた時からある茶色のあざは扁平母斑と言って、赤ちゃんでよくみられるあざの一つです。原因はよくわかっていませんが、 […]
溶連菌感染症
原因 溶連菌という細菌が原因で、唾液などのによってうつります。潜伏期間は2-3日で、幼稚園や小学校で集団発生することがあります。溶連菌感染症のあとにまれに急性腎炎やリウマチ熱を起こすことがあるので、きちんとした診断と治療 […]
RSウイルス感染症
病原体であるRSウイルスが、患者の鼻水、痰などと接触したり、咳などを浴びることで感染し、気管支炎、細気管支炎、肺炎を起こす病気です。 1歳までに50-70%、3歳までにすべての子供がRSウイルスに初めて感染します。乳幼児 […]
とびひ
<原因> すり傷や虫さされ、あせも、湿疹などにばい菌が入りこんで、水ぶくれができて、すぐにつぶれてじゅくじゅくした発疹になります。水ぶくれにはたくさんのばい菌がいるので、かいた手で他の所をかくと、そこにまた水ぶくれが『飛 […]
スギ花粉症
春先(2月中旬)にスギ花粉が原因で起こるアレルギー性鼻炎・結膜炎を「スギ花粉症」と呼びます。最近では、幼児でもめずらしくはありません。 下記の症状がみられたら、当院で検査が受けられますので、ご相談ください。 症状 鼻・・ […]
りんご病
<原因> 春から夏にかけて、毎年りんご病が流行します。りんご病は、ヒトパルボウイルスB19というウィルス性の感染症です。頬がりんごのように赤くなる特徴から、その名前が付けられました。 <症状> 初めは咳、鼻水、微熱が出る […]
水いぼ
7月になると学校や幼稚園・保育園でプールが始まります。しかし、この時期に毎年流行するのが「水いぼ」です。自然に免疫ができて治る病気ですが、学校や園の方針で、「水いぼがある子はプールに入れない」というところに通っているお子 […]
ヒトメタニューモウイルス感染症
<原因> 気管支炎や肺炎などの呼吸器感染症をひきおこすウイルスの一種です。1-3歳の幼児の間で流行することが多いですが、大人にも感染します。乳幼児や高齢者では重症化することもあり、注意が必要です。1年中発症が確認されてい […]
みずぼうそう(水痘)について
みずぼうそうは、子供のうちにかかるのが当然と思っていませんか? みずぼうそうは「ワクチンで予防する病気」です。 「ほんとうはこわい、みずぼうそう」 みずぼうそうの患者数は、毎年約120-150万人で、軽症と思われがちで […]
ロタウイルスによる胃腸炎
毎年、11月から4月までの冬に流行(ピークは1月から3月頃)します。生後6ヶ月から2歳までが好発年齢です。白色便性下痢症とか、仮性コレラとも呼ばれます。潜伏期間は約2日です。 原因 ロタウイルスによって起こる胃腸炎で、患 […]